もしかして電磁波が原因?(2)
現在、全世界で約30億人が携帯電話を使用しています。
携帯電話の電磁波は「パルス変調高周波」または「マイクロ波」と呼ばれています。携帯電話が普及して10年足らずと日が浅く、電磁波とガンとの因果関係を証明するだけの証拠はないのが現状ですが、この2,3年の多くの疫学調査では携帯電話基地局や携帯電話使用の電磁波は、身体に良くない可能性が大きいと発表され ています。予防対策の一環として、欧州では近年、高周波電磁波に対する規制やガイドラインの施行をする国が増えてきています。
心配されているパルス変調電磁波が及ぼす人体の影響は
- 白血病や悪性脳腫瘍などのガン発症率の上昇
- 頭痛、発熱、目まい、耳鳴り、倦怠感などの症状
- 生殖器官、睡眠や学習能力への影響
- DNA損傷など
欧州では携帯電話の電磁波規制の動きが加速しています。多くの国ではSAR(比吸収率-Specific Absorption Rate)という電波安全基準が定められています。このSAR(比吸収率)とは、身体が電磁波被曝を受けることで、単位質量の組織へ単位時間に吸収されるエネルギー量(熱量)のこと。単位はW/kgで表示します。
日本では2002年から携帯電話のSARが「2W/kg」の許容値を満たすことが総務省により義務付けられています。このSARに関しては携帯電話の取扱説明書に記述されています。現在使用している携帯電話や、購入を検討されている携帯電話の機種に関して、SAR値の確認をお勧めします。
携帯電話の電磁波の影響を受けやすいハイリスクの方は
- お子様
- 妊娠されている方
- 病気がちで、免疫性の低い方など
携帯電話は上頭部に近づけての使用になるため、高周波電磁波被曝を直接受けます。携帯電話の長時間使用で、頭がボーとする、不眠、体調不調を訴える方が増えています。あなたも携帯電話の電磁波対策を講じる必要があるかもしれません!
携帯電話の電磁波が心配な方は・・・
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⇒電磁波アドバイス「携帯電話からの電磁波低減テクニック10カ条」
携帯電話の電磁波対策は「高周波電磁波対策」が必要です。
⇒高周波電磁波総合対策へ
携帯電話基地局の近くに住んでいて、体調不良、夜寝られない、風邪をひきやすくなったなどよく聞きます。このような症状は「電磁波過敏症」の症状と同じです。携帯電話基地局の使用しているパルス変調高周波電磁波の影響が疑われます。携帯基地局からは、365日、1日24時間この高周波を放射しています。
日本全国には、2009年5月末現在、201,000以上の携帯電話/PHS基地局が存在します。この数字は米国のと同等のものです。
携帯電話基地局から、どれだけ離れれば電磁波影響が少ないかは、断定できませんが、少なくとも200m以上離れれば安全と思います。
携帯電話が普及して10年足らずと、日が浅く、電磁波とガンとの因果関係を証明するだけの証拠はないのが現状ですが、この2-3年の多くの疫学調査では携帯電話基地局や携帯電話使用の電磁波は体に良くない可能性が大きい、と発表されています。予防対策の一環として、欧州では近年、高周波電磁波に対する規制やガイドラインの施行をする国が増えてきています。
あなたも携帯電話基地局からの電磁波被曝を減らす予防をとるのが無難かもしれません。
携帯電話基地局のそばにお住まいの方、基地局からの電磁波放射が
心配な方は・・・
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携帯電話基地局の電磁波対策は「高周波電磁波対策」が必要です。
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高周波電磁波の中で人体に与える影響のリスクが高いのがデジタルコードレス電話機です。現在購入できるコードレス電話機のほとんどは、「アナログタイプ」ではなくデジタルタイプのコードレス電話機(親機、子機)です。デジタルコードレス電話機は、電子レンジと同じ2.45ギガヘルツ帯の高周波電磁波を使用しています。携帯電話基地局のミニ基地局があなたの 家の中にあるのと同じです。無線LANやデジタル無線防犯システムもデジタルコードレス電話機と同じ周波数帯の電磁波を放射しており、要注意です。
またデジタルコードレス電話機の通話可能距離は、室内で約30mです。マンションにお住まいの方は、隣家の方がデジタルコードレス電話機を使用していると、その電磁波が壁、床、天井を透過し伝播しますので、注意が必要です。無線LANも同じです。注意しましょう。
デジタルコードレス電話機は電化製品でもあるので、高周波以外にも低周波電磁波も放射しているので、注意が必要です。
デジタルコードレス電話機からの電磁波対策は、固定電話に置き換えるか、またはアナログタイプのコードレス電話機に置きかえることにより簡単に解決できます。
もしこのまま使用する場合は、少なくとも限定的なデジタルコードレス電話機の電磁波対策をしましょう。
デジタル電話機の電磁波が心配な方は・・・
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⇒電磁波アドバイス「携帯電話からの電磁波低減テクニック10カ条」
デジタル電話機の電磁波対策は「高周波電磁波対策」そして「低周波電磁波対策」が必要です。
⇒高周波電磁波総合対策へ
⇒低周波電磁波総合対策へ
電子レンジはIHクッキングヒーターと同様に電磁波を利用している電化製品の代表例です。電子レンジは人体に与える電磁波の影響があるのではないかと懸念されている電磁波リスクの高い電化製品の一つです。電子レンジからは低周波電磁波と高周波電磁波の両方が放射します。高周波放射は4mぐらい離れていても高周波電磁波測定器で高い数値を記録します。現在の電子レンジは高周波電磁波のシールドを施しているということですが、高周波電磁波シールド対策は不十分です。 電子レンジの裏、側面、前面と多量の高周波電磁波漏えいが、電波探知器で確認できます。
電子レンジ、使用上の注意
- 専用コンセントを用い、必ずアースを取ること
- 設置場所に最善の注意を払う。 子供部屋のそばや、居間の真横などの設置は避ける
- 使用中、電子レンジの中をのぞきこんだり、横で他の仕事をしない。4m以上離れる
電子レンジの電磁波が心配な方は・・・
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電子レンジの電磁波対策は「高周波電磁波対策」そして「低周波電磁波対策」が必要です。
⇒高周波電磁波総合対策へ
⇒低周波電磁波総合対策へ