電磁波アドバイス
送電線や電化製品などからの(低周波)電磁波アドバイス
携帯電話基地局、携帯電話などの無線通信機器や電子レンジなどからの
(高周波)電磁波アドバイス
(高周波)電磁波アドバイス
1.送電線
- 高圧送電線より300m以上離れている所に 家を購入、また建築する事が望ましい。 但し、この距離は高圧線の電圧強度により変わる。 低周波電磁波測定器:ME3030Bなどで、電磁界強度を調べ、決定する。 距離をとることで、電磁界は著しく減衰する
2.アース・屋内電気配線・建物
- 家のアース(接地) を部屋にアース端子付きコンセントがある場合は、通常アースが取れているので問題はありません。 無い場合は、電気工事士に依頼してアース端子付きコンセントを取り付ける
- アースが必要な電化製品やアースが取れる電化製品は、アースをとる。但し、暖房器具など電気をエネルギーに変えて使用する電化製品はアースが取れません
- 壁、床や天井内の電気配線からの電界は低周波交流電界シールド材で覆う(アース必須)。電界を99%以上除去できます
- 建物の内装建材は、プラスチックや合成ファイバーの使用を控える。これにより、 空気中のイオンをひきつける作用が弱まり静電気の発生を抑える効果があります
- 分電盤、電気温水器、電気乾燥機などの設置場所は、子供部屋、寝室やリビングルームから少なとも3m以上離す
- 新築時、生活空間で一番暑い場所には、 寝室(人間が長く居る部屋)をおかない設計にする。暑い場所には扇風機やエアコンなどの電化製品が必要になり電磁波放射量が増加する
- マンションやアパートなどの集合共同住宅の場合、隣の住民の部屋側に寝室を置かない
- TVの後ろや電子レンジ・IH調理器などがある台所の隣に、子供部屋や寝室をつくらない
- 家庭用コンセントの極性[通常左穴(長い穴)が0ボルト、右穴(短い穴)が100ボルト]と電化製品の電気コードの極性を合わせる。低周波電磁波測定器:ME3030Bなどで簡単に極性を合わせる事により、電化製品から発生する電界を減らせます
3.電化製品
- 机や椅子の下に延長コードを置かない。 身体から常に離すことで電界/磁界は減衰します。
- 電化製品を使用しない時は、コンセントからプラグを抜く。コンセントから抜くことができない電気コードや延長コードがある場合は、導電性チューブ:MS550の中に電気コードや延長コードを入れて、放射される電界をシールドする (アース必須)。
- 身体につけて使用するまたは身体のそばで使用する電化製品(ドライヤー、電動マッサージ器など)は使用時間を短くする
- 強力な電磁波を発生する電化製品(IH調理器など)は注意が必要です。低周波電磁波測定器で確認する。タイマーなどを使用して、使用する時間を短くする
- 寝室にはTV、パソコン、ステレオなどの電化製品を置かない。電化製品を置く場合は睡眠中、頭部位置からできるだけ距離をとれる場所に置く
- 寝る1時間ぐらい前に電気毛布の電源を入れ、寝る時に、必ず電気毛布の電源を切り、電気コードをコンセントから抜く
- IH調理器、電子レンジなどはガスなど他の代替エネルギー使用の調理器(ガスコンロ)やガスオーブンに替える。無理な場合ストップウォッチなどで使用時間を短くする工夫をする。調理中、IH調理器や電子レンジの横で他の作業をしないで、速やかに離れる。低周波磁界低減エプロン:MS-5000APを着用する
- 電気ストーブや電気カーペットは他の代替エネルギー(ガス・温水など)使用の暖房器具に変える
- モーター内蔵の電化製品(扇風機、加湿器など)使用時は、距離をとる
- 電源が入っているACアダプタ付小型電化製品・通信機器などのACアダプタからは距離をとる。低周波磁界シールドシート:MS5000Mで、 ACアダプタを覆って磁界を低減する
- ブラウン管テレビから液晶またはプラズマ(薄型)TVに替える。距離を1m以上離す
- CRTモニターパソコンからLCD(薄型)ディスプレータイプパソコンに替える
- ノート型パソコンを膝の上で使用しない。外付けキーボード を使用し、身体とノート型パソコンとの距離をとる。パソコンディスプレー用電場シールドスクリーン:MS400シリーズを使用し、電界をとる(アース必須)
- TVやパソコンなど使用時は、低周波磁界低減エプロン:MS-5000APを使用する
- 机の上の卓上型蛍光灯は使用を控える。読書など、頭・顔のそばで照明器具を使用する時は白熱灯を使用する
1.携帯電話基地局
- 携帯電話基地局から300m以内には自宅や事務所を造らない
- 携帯電話基地局と面している、または周辺に自宅や事務所がある場合、高周波電磁波測定器:HF32Dなどで測定を行い、電磁波強度を確認する。 数値が高い個所(例えば窓など)は、高周波電磁波シールド生地やシールド材で遮蔽する。電磁波シールドカーテンや蚊帳も有効です
2.無線機器・防犯システム
- 無線防犯システム、無線LAN、デジタルコードレス電話などの無線(ワイヤレス)機器を、有線のシステムに置き換える
3.電子レンジ
- 電子レンジ使用時は、4m以上離れる。 高周波電磁波測定器:HF32Dなどで確認する。 漏えいしている高周波電磁波最大値が高い個所は、遮蔽する
4.携帯電話からの電磁波低減テクニック10カ条
- 携帯電話は耳に押し当てず、頭部から出来るだけ離して使用
耳にぴったり付けて使用するのではなく、少なくとも2-3cm離しで会話することで電磁波被曝を半減できます - 携帯電話はポケットに入れない、首にぶら下げない
携帯電話は、発着信の瞬間に最も出力レベルが高くなります。ズボンのポケットに入れている時に着信する場合、生殖器官が被曝し、微量な電力密度(エネルギー熱)がその部分に吸収されます。熱に弱い体の一部です。やむを得ずポケットに入れる場合は、携帯電話のアンテナ部分を外に向けて、電磁波シールドポーチ:MS338などに入れる。または、携帯電話電磁波シールドケース:MS339を使用する。 - 電波のつながり易い所で利用する
携帯電話のアンテナマークが3本立っている場所(バリ3状態)で通話を心がける。繋がりが悪い電波環境(バリ1か2)で使用すると良好な状態で通話ができるように電波の出力が上がり、身体に対する電磁波被曝量が増加します。このような高出力環境では電池の消耗を高め、電池の持ちを半減にします。電磁波の影響を少なくするために、繋がりやすいところで電話をかけるように心がけることが必要です - 発着信の瞬間は体から離す
携帯電話は、発着信した瞬間に最も出力レベルが高くなります。そして、しばらくすると最寄りの基地局とやりとりするのに必要なだけの出力レベルに落ちつきます。発着信の瞬間に携帯電話は身体から離すことで電磁波の被曝を低減できます。どれだけの電磁波強度なのかは高周波電磁波測定器:HF32Dなどで簡単に確認できます - 電磁波低減イヤホンマイクを使う
電磁波の影響を少なくするためには電磁波低減イヤホンマイクは最も効果的な電磁波防御製品の一つです。 エアチューブ電磁波低減イヤホンマイク:エアチューブ99シリーズ使用で、頭部から携帯電話を離して会話ができ、電磁波被曝を激減できます。 日本では携帯電話などの機器に対して「比吸収率(SAR :Specific Absorption Rate)」が2W/kgの許容値を超えないこと」が義務付けられています。このような規制値があるということは、裏返せば、携帯電話から発する電磁波は、人体に悪影響が出る可能性があるということです。国内で販売されている携帯電話は規制値の2W/kg以下であるので安全基準を満たしていますが、長期間の電磁波被曝の影響はできるだけ避けることを考慮すると、毎日使う携帯電話はSAR値の低い機種を選び、同時に電磁波低減イヤホンマイクを使用する事をお勧めします。エアチューブ電磁波低減イヤホンマイクは「SAR値」を最大2000分の1まで落とすことが実証されています - 通話時に携帯電話のスピーカーホンを使う
誰も回りにいない時は、スピーカーホンを使用して、身体から携帯電話を離して話すことができます。これにより電磁波被曝を低減できます - 携帯電話を常に身体から離す
身体から携帯電話機を離すことで、受信時、高出力電磁波被曝を減らすことができます。例えば、机の上に置く時は50cmぐらい身体から離す - 携帯電話の使用を減らす工夫をする、必要ではない時、電源を切る
固定電話の使用頻度をあげる。携帯電話の1回の会話時間は3分以内にする。話す代わりにメールでやり取りをする。長い会話の時は、右耳または左耳と交互に代えて会話をする。電話をかける相手先も、携帯電話ではなく固定電話にかける。携帯電話不使用の時間帯を設けるなど - 寝室には携帯電話を持ち込まない、または電源を切る
睡眠は人間にとってとても重要な生理的な活動です。 電磁波放射が少ない空間で睡眠を取る事は大切です - 電磁波シールド生地で覆って電磁波被曝を減らす
携帯電話を使用する時に、高周波電磁波シールド生地:トパスTopas250、ダリDA150、アダマンタン 003などで被って通話をする。端切れの高周波電磁波シールド生地を常に携帯し必要時使用する。または電磁波シールドポーチ:MS338などに入れて電話をかける
日常生活において電磁波被曝をなくすことは、現在の社会インフラ環境では難しいことです。しかし、一日の電磁波の被曝量を少しでも減らす為に、自分で出来る色々な工夫や対策を毎日実行する事をお勧めします。備えあれば患えなし。